英語が話せない理由
高校時代の英語の先生がパワハラ教師でとても怖くて、本当に英語が大嫌いだったし、海外とも特に縁がなかったので、英語は受験のためのものでしかなかった。
なので発音がよくわからず、海外旅行先で私の英語は全く通じず、もう苦手意識しかなかった。
でも時を経て、子どもが小学生の時に、二人でパリに行く機会があった。フランス語はわからないので、英語でしゃべるしかない状態。子どもはもちろんしゃべれない。
レストランで注文し、ホテルのお風呂トラブルも英語で乗り切った。ちょっと自信がついた。最近知って驚いたんだけど、その時の印象で、子どもは私が英語ペラペラだと思っているという。
その後、一人でスペインに行くときに、キャビンアテンダントの言っていることがわからず、「英語わからないの?」と小ばかにされて、悔しい思いをした。
(スペイン語ならわかるからスペイン語話せる人連れてきて!と言ったけど、英語が下手すぎて通じなかったのか、ただ無視されたのかはわからない。)
また「英語なんて嫌い!」なモードに入ってしまった。
外国の友達に教わる
大好きなスペイン人ダンサーのクラスを受けるためにスペイン語を勉強し始めた。勉強していく中で、スペイン人だけでなく、いろいろな国の人と話す機会ができた。
スペインや南米の方とはスペイン語でやりとりしていた。2010年ごろはWhatsappがなかったのかな?Facebookやskypeを使っていた。その後、スペイン人の友達にWhatsappを教えてもらって、使い始めた。Instagramを教えてくれたのもスペイン人の友達。2014年頃だったから、日本ではあまり有名ではなかった。
フランスやイタリアの方とは英語でやりとりしていたけど、ほぼチャットだったので、全然しゃべっておらず、辞書で調べながら時間をかけてやりとりしていた。
その後、日本語勉強中のスペイン人と知り合い、やりとりをするように。
メインはスペイン語で、ところどころ日本語をはさんで話す感じ。でもどうにも通じないこともある。そんな時には、しどろもどろだけど英語をしゃべる。相手はペラペラだけど臆することなく、通じなくても言ってみる。これは8年以上のつきあいのこの人にしかできない。
私も英語が話せれば、もっと意思疎通がうまくいくのにな。
仕事での必要性
去年、派遣会社に紹介された製薬会社は、「TOEIC600点あればいい」とのことで見学に行ったけど、外国人のアテンド(通訳)をしてほしいと言われた。
TOEIC600点って通訳なんてできるレベルではないと思うんだけど。(私は現在710点)
そもそもしゃべる試験じゃないし。
今派遣社員として働いているところは、メールや資料作成で英語を使うけど、しゃべる機会はない。
でも次の派遣先を探す時、50代半ばにさしかかっていることを考えると、仕事を探しやすくするためにも、やはり英語を武器にしておきたい。残りはあと2年ちょっと。どこまでできるのか。
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